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[1st impression] シーンごとの時間の流れを表現できていて凄いと思いました。槍が止まった、槍が刺さった、ステンドグラスの破片が落ちる、空気が変貌する、血が滴る、そういった瞬間が遅く感じるか、いやに速く感じるかというコントロールが抜群です。もん…

[1st impression] 一昔前のユーロビートっぽい音楽にとても忠実なM@Dというのが第一印象です。幾何学的な模様や意味ありげなテキストが過剰なぐらい画面を覆いつくすぐらい出てくるのですが、音楽の展開と画面の展開をきちんと合わせているからか、あまり邪…

[1st impression] 終ノ空M@Dって、Loopから脈々と続いていく一種の系譜だと考えています。昔の人が良い作品作ったから、それに影響を受けてというのが今の今でも続いている。これって凄いことだと思います。今回の合作みたいな、どちらかというと新しい人がM…

[1st impression] 凄い人気ですね。各動画配信サービスにおける閲覧数は図抜けてて、ニコニコの12万という数字ともなると見ていて本当に実態がよくわかりません。最近では初音ミクVerなんてものまで出回ったりと、もはやオタク全体の現象レベルにまでなって…

[1st impression] 見るべきポイントを列挙していけば、ノンストップで秒区切りに画面説明しなければいけないぐらいの高密度な作品です。この作品を見たことによって、カタハネをプレイしてみたという界隈外の人も結構居たとか。 この作品は、画像ソースの力…

[1st impression] 「ヱヴァ」の話題を扱っているテキストサイト見ていると、映画の感想そのものよりも、10年以上おたくを続けているその人なりのエヴァに対するこだわりが見て取れることのほうが面白かったりします。M@Dという形態をとったこの作品でも、そ…

[1st impression] ○選考理由 ここいらで新しめの作品でも、ということで選びました。初見のインパクトも大きかったですし。○感想心構えする暇無しに唐突に表われる、ゆっくり時を刻む柱時計、カタカタとぎこちなく動く時計のシルエット、そして唐突に落ちて…

[1st impression] アルル氏のプリズムキャリア以降の作品は、キャラやそれに付随する漫画的表現を動かすということに重点が置かれています。その表現を使ったら、どういうカラーの作品になるか、というビジョンがとても明確である作品ではないでしょうか。ど…

[1st impression] タイトルのカケリとは、能における主演が激しく動くさまのことを言うそうです。緩急の落差の激しさが特徴的なこの作品の本質を一言でまとめていて、高いセンスを感じさせます。 この作品の突出したところは、その緩急を完全にコントロール…